教育にも仕事にも【遊び】が必要な理由〜ゲームでのエネルギー発散が文化につながる?!〜ジャンル別遊びの種類

教育にも仕事にも【遊び】が必要な理由 うごく
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ゲームは目に良くない。

遊んでばかりいると勉強や仕事ができなくなる。

遊んでばかりいる大人はダメーーー!!

皆さんには、そんな固定観念がありませんか?

何事もバランスだとは思いますが【遊び】には、もっともっと深い秘密があるのです。

【遊び】をうまく取り入れてこそ、人間の文化が発達していくものなんですよ。٩(ω’ )و

少なくとも、自分はそう感じています。

 

日本人は遊び下手?!

勤勉こそ美徳だ!!

遊ぶことにあまり良い印象を抱かない方、いらっしゃるかも知れませんね。

スマホ? SNS? ゲーム?!なんてとんでもないことだと。

自分は仕事が好き、頑張ることも好きです。

でも、遊ぶことはもーっと大好きで、だからこそ仕事も頑張れるのではないか?と勝手な思いを抱いております。

遊んで思いっきりエネルギーを発散すれば、他のことにも自然と取り組めるものですよ。

もしかしたら、大人である皆さんは遊ぶことに罪悪感を抱くことがありませんか?

日本という国は、有給消化率がとても低いそうです。

それだけ、皆さんが真面目にお仕事を頑張っているということ。

2017年に始まった「プレミアム・フライデー」が盛り上がらないのは、そういった理由もあるのでしょうね。

金曜日だからって遊んでられるかーー!!って。

真面目にコツコツと勉強し、働き、日本は安くて良い製品、素晴らしい製品を作ることにとても長けてきました。

その長けた特徴を、もっと「遊び」を軸としたサービス産業中心の経済に生まれ変わっても良いのではないか?という動きに変わってはいるものの、現実はそうもいかないものですね。

このまま遊び方改革を実行せずに高齢化社会へ飛び込んでいくのは、いささか不安な気持ちです。

一人一人が遊びの幅を広げ、高齢者が遊べる世の中に変えていくことが経済活性化に繋がるのではないかと想像するからです。

そもそも「遊び」「遊ぶ」とはどういうことなのでしょうか?

 

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そもそも遊びってなあに?

折り紙遊び、リカちゃん遊ぶ、あやとり、鬼ごっこ、かくれんぼ、ルービックキューブ、オセロ、ダイヤモンドゲーム、プレイステーション、Nintendo Switch、スマホアプリ・・。

これらの言葉を聞いて「遊び」「遊ぶ」を連想しない方はおそらくいらっしゃらないでしょう。

では、遊びとはいったい何?

考えてみたことがありますか?

遊びとは、実に幅広いもので極端にいえば「転職」さえも遊びになっちゃうのですよ。

皆さんは、「あそび」をどのようなことだと理解されていますか?

きっと、それについて考えることもないほど、小さい頃からごく自然に触れてきたことと思います。

実は「遊び」や「遊ぶ」については様々な捉え方があると思うんですよね。

 

遊びとは、仕事と対立する概念の行動

仕事は他の目的達成のための手段であり,仕事自体は苦痛であることも,また強制されることもあります。

対して遊びは、活動自体が喜びや満足をもたらし,他から強制されず,自発的に行われ,通常まじめな目的や目標からの離脱が含まれています。

コトバンク

 

遊びとは知能を有する動物が心を満足させることを主たる目的として行う行為のこと。

ウィキペディア

 

遊びとはボンヤリすること。

あそぶの「あそ」には嘘という意味があり、内容のない空虚なうそこそが遊びの原点であるといいます。

「遊ぶとは、神様が自由に行動をすること。」という説もありました。

要するに、遊びとは充足感やストレスの解消、安らぎや楽しみによる気持ちの高揚など、自分に様々な利益をもたらすことなのではないでしょうか?

仕事に置き換えて考えれば、休憩時間のスマホゲームやSNSで有益な情報を得ること、同僚や上司とのお喋りだって「遊び」なのです。

「遊び」は、勤勉に働くためにも大切で、実に幅広く、奥深いことだということになります。

 

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ホイジンガ説

皆様は、歴史家ヨハン・ホイジンガをご存じでしょうか?

ホイジンガは、人を「ホモ・ルーデンス」と呼びました。

ホモ・ルーデンスとは遊ぶ人、遊戯人のことです。

我らはみな、ホモ・ルーデンス!!

なんだか、、、素晴らしい呼称です。٩(ω’ )و

人間と動物の大きな違いは「遊び」なのだそう。

政治、法律、宗教、学問、スポーツ、あらゆる人間の文化は遊びから生まれ、発展してきたのだと主張しました。

知能が高いと言われる動物と比較しても、人間の遊びは遥かに多様化、複雑化しています。

仕事、勉強、訓練、トレーニングなど過酷な状況のなかでも「遊び」の要素が取り入れられることがあり、遊びが大きな文化として確立しているのだといいます。

たしかにそうですよね!

苦手な漢字や計算を克服するために、アプリを取り入れたこと。

勉強に興味が持てる最新技術を駆使したアミューズメント施設が生まれたこと。

終わりのない仕事で疲れた心と体を癒すために多様なマッサージが開発されたこと。

人間関係に悩まされた人に、お一人様企業が実現できるプログラムが実施されていること。

職場に出勤することなく、インターネットを利用して収入を得るシステムを生み出したこと。

辛く、過酷な状況であっても「遊び」を見いだすことができるものってたくさんあります。

ホイジンガが説いた「ホモ・ルーデンス」とは、まさにこういうこと、とてもよく理解できます。

 

ヨハン・ホイジンガとは?

1872127日~194521日)

ホイジンガは、オランダの歴史家で、「中世の秋」「ホモ・ルーデンス」などの著作として知られています。

 

カイヨワ説

また、ホイジンガから大きな影響を受けたフランスのロジェ・カイヨワは「遊びと人間」を執筆しました。

カイヨワによりますと、遊びとは次のような特徴を持った行為だといいます。

自由意思にもとづいておこなわれる。

他の行為から空間的にも時間的にも隔離されている。

結果がどうなるか未確定である。

非生産的である。

ルールが存在する。

生活上どうしてもそれがなければならないとは考えられていない。

では、非生産的とわかっていて、なぜそれをしようとするのでしょう?

(これは勤勉で、遊び下手な日本人にとって重要な部分でもあります。)

自分が持つ全ての能力(技術的、知的、身体的、精神的能力)を無駄遣いしたいのだろうと。

人間は絶えずエネルギー過剰な状態にあって、それを発散する必要性があり、発散した結果「遊び」や「文化」が生まれたのだと。

自主的に「遊び」を取り入れてきたからこそ、今の文化が築かれてきたのだとすれば、これから先「遊び」がなくなってしまうとすれば、とても恐ろしいことだと言えます。

これは、あくまでもカイヨワが説いたものですが、なぜ人が遊びたいのか?遊んできたのか?がわかるような気がしませんか?

 

ロジェ・カイヨワとは?

191333日~19781221日)

フランスの文芸批評家、社会学者、哲学者で、神話、戦争、遊び、夢などについて多岐にわたる研究・著作をされました。

 

 

慢性的にエネルギー過剰な状態にあり、それを発散させるために「遊び」が生まれる。のちに「文化」となる。

のだとすれば、子供だけではなく大人も大いに遊ぶべきです。

 

遊びの種類

カイヨワ説から「遊び」の種類を考えれば、無限に考えられますよね。

お風呂に入ること

香りを楽しむこと

寝ること

食べること

本を読むこと

映画を見ること

マッサージをすること

スポーツをすること

コレクションをすること

出かけること

ショッピングすること

製作すること

おもちゃで遊ぶこと

ペットと触れ合うこと

おしゃべりをすること

手紙を書くこと

絵を描くこと

 

 

ゲームアプリは遊びになる?

スマホ依存症、スマホの使いすぎで学力低下などという現代ならではの社会問題も発生していますが、自由意志に基づくことや、生活上どうしてもそれが必要なわけでもないことを考えると、アプリも立派な遊びと考えて良いようです。

ただし、カイヨワの定義に基づき「他の行為から空間的にも時間的にも隔離されている。」という点から考えますと、アプリを使用する場所、使用する時間というのは決まり(ルール)が必要だと感じます。

他の行為から隔離されていなけれならず、例えば仕事や勉強をしなければならないのに、学習机や社内のデスクでアプリを開いてゲームをするのは「遊び」の定義から外れるような気がしますよね。

胸を張って「アプリは遊びだ」と言えるには、必要なことを終わらせてから行うことが望ましいと考えられますね!

 

 

旅行は遊びになる?

充足感やストレスの解消、安らぎや楽しみによる気持ちの高揚という点を考えても、「遊び」要素を十分兼ね備えたいるものだと考えます。

例えばその体験をもとに、書籍を作ったり、攻略法を作ったり、記録を残したりすることでひとつの文化が生まれていくのではないでしょうか?

これは他の動物と大きく異なる点であり、人間だけの文化となります。

 

 

転職は遊びになる?

転職なんて全く「遊び」からは縁遠いようですが、ほぼカイヨワの定義に当てはまるんですよね。

カイヨワは、学問や政治は「競争」が進化したものだと唱えていますので、仕事もそれに含まれるものと考えます。

ということは、嫌だから辞める、面白くないから辞めるということではなく、将来性が期待できる方へ向かう、転職することによって喜びや満足をもたらすのであれば、それが「遊び」に含まれるということになりますよね。

 

結果がどうなるかは未確定でも、そこに喜びや満足が存在しするのであれば転職も十分に「遊び」の定義を果たしていると言えます。

転職までも「遊び」として捉えることができるんですね。(気軽にオススメはしませんが・・)

まだまだ探せばたくさんありますが、生活に関わる、これら全てが「遊び」だということになります。

日々、子供だけではなく、実は大人も知らない間にたくさんの「あそび」に触れ、行っているのですよね。

改めて考えると灌漑深いものがありました。

健やかな毎日を過ごすために、とても大切なことだと言えます。

 

遊びをジャンル別に考えると?

そう言われてもね~。

何をして遊んだら良いかわからない!!

という方のために、ジャンル別に遊びをまとめてみました。

屋外で遊ぶ

散歩、サーフィン、登山、神社仏閣巡り、ゴルフ、ドライブ、サイクリング、天体観測、キャンプ、ひとり旅、テーマパーク、ガーデニング(菜園)、釣り、公園

屋内で遊ぶ

手芸、プラモデル、料理、彫金、ブログ執筆、音楽鑑賞、お絵描き、コレクション

 

インプットしながら遊ぶ

読書、映画鑑賞、ネットサーフィン、ゲーム、SNS、各ステージ鑑賞、飲食、スポーツ観戦、工場見学

 

アウトプットしながら遊ぶ

おしゃべり、楽器演奏、スポーツ、ダンス、短歌、俳句、メイク、ファッション

 

自分を癒しながら遊ぶ

エステ、各マッサージ、美容室、ショッピング、ペット触れ合い

コミュニケーションしながら遊ぶ

パーティー、講座受講、各コミュニティー、おしゃべり会、BBQ、飲み

まだまだ「遊び」が思いつかないという方は、400種類以上、全国6.000施設もの遊びを紹介してくれる 日本最大級のレジャー総合情報サイト「アソビュー」を参考にされてみてはいかがでしょうか?

紹介から予約、チケットまでスマホ登録で実践できるのが便利でおすすめです。٩(ω’ )و

 

これらを細分化すれば、まだまだ遊びの種類は広がります。

どうぞ上記を参考にしながら、ご自身の遊びを広げていっていただければ幸いです。

ホイジンガが説いた「人間の遊びは遥かに多様化、複雑化していく」ですね。

 

このブログでは、さらなる遊びの細分化を求めて「遊ぶこと」をテーマに綴っていきたいと思います。

数十年、数百年先に、これらの「遊び」が文化となれば嬉しいですよね。٩(ω’ )و

 

教育にも仕事にも【遊び】が必要な理由~ゲームでのエネルギー発散が文化につながる?!~ジャンル別遊びの種類を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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